高血圧時の食事のポイント

高血圧時の食事のポイント

高血圧の場合、食事を通して予防や改善をはかることがありますが、血圧を下げる効果が高い食べ物としてはどのようなものをご存知でしょうか?血圧を下げるための食事の最重要ポイントは、減塩だと言われています。とは言うものの、いざ減塩を実践してみると、食べ物がどうしても薄味になってしまうために、何となく物足りなさを感じる人も少なくありません。

 

ですから、高血圧対策の食事を続けていく上では、減塩かつ、いかにおいしく楽しく食べることができるかを研究していくことも重要な要素です。味が問題になることが多いのですから、まず、味付けの工夫が必要であることは言うまでもないでしょう。こうした場合の味付けに利用すると有効だと思われる食べ物をいくつか紹介しましょう。

 

まず、高血圧の人におすすめしたいのが、クエン酸を含む食べ物です。クエン酸が血圧を下げる効果があるわけではありませんが、クエン酸には塩味を強く感じさせる効果があるため、味付けの面でとても効果があって食事に関する束縛感をやわらげてくれます。
塩分を控えたとしても、クエン酸に塩味を増幅する効果があるため、味付けがしっかりとした料理に変化してくれるのです。その頼りになるクエン酸を多く含む食べ物としては、レモンやグレープフルーツといったかんきつ類や梅干し、お酢などが代表的です。食物酢に含まれる酢酸には、血圧を直接下げる効果もあるので、高血圧を抱えた人には特におすすめしたい食材です。

 

お酢はそれだけではなく、食べ物のうまみを引き出し、またやわらかくしたり、油っこさを取り除く役割ももっています。一言でお酢といってもその種類は実に多様です。よくスーパーで見かけるのは、米酢などの穀物酢なのですが、他にも、黒酢、バルサミコ酢、ワインビネガー、リンゴ酢など様々な商品が出ていて、風味もそれぞれ特徴がありますから、合わせて食べる食べ物によって使い分けると飽きが来るのを効果的に防ぐことが可能です。

 

高血圧時の食事を助ける食べ物として、しょうが、青しそ、にんにくなどの香味野菜をあげたいと思います。これらもやはり、直接的に血圧を下げるというよりも、風味を変えて食べやすくしてくれるので、減塩料理のバリエーションを増やしてくれることが期待できます。

 

直接的に血圧を下げる効果が高い食べ物としては、カリウムの多い食べ物を食べるのが効果的です。具体的な食材を挙げると、ほうれん草、さつまいも、切り干し大根、豆腐、昆布、ひじきなどの野菜や海草類に多く含まれています。

 

食事を通して血圧を下げていくことは、もっとも高血圧対する効果が大きいと見られているので、病院などでもまず指導される部分です。実際の効果は計測さえできれば簡単に確かめることができますので、楽しくおいしく食事をしながら、いつも回復傾向を楽しみに治療していきましょう。